四柱推命の見方!甲・樹木から見た他の五行との相性や関係

四柱推命の占い方解説

甲(きのえ)から見た他の五行との相性や関係について、恋愛や結婚・仕事のパートナなど、相性って気になりますよね。

気になるあの人との相性は?
苦手なあの人とはどんな関係?

四柱推命では生まれた日の五行・「日干」の関係で簡単な相性を見る事が出来ます。
甲(きのえ)と他の五行の相性を説明させていただきます。

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甲(きのえ)と甲・比肩の相性・関係

甲は樹木・幹が太い木です。

木と木が並ぶ風景は、「林」や「森」を想像させます。

「比肩」は、友人や兄弟姉妹・友人などの意味があります。
身近な存在で、理解しあえる関係なら、支え合う・協力し合えるとなります。

お互いに支えあいながら、前向きに頑張って切磋琢磨することができるでしょう。

しかし、

隣同士にある樹木は、土の養分や太陽の陽射しを奪い合うように、ライバル関係にもなります。

樹木は、高い空に向かって伸びる、成長していくことが使命ですから、より高くという気持ちが強く働き時は、ライバルとなり、常に、競争しあう相手になりやすい傾向があります。

お互いを認め合って、良好な関係を保つことができれば、寄り添う関係を続けることができるでしょう。

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甲と乙(きのと)との相性

甲は幹が太い樹木がイメージ。
乙は、柔らかい茎の草花がイメージで、ツル系植物とも言われます。

樹木と草花・ツル系植物の関係は、アサガオや藤の花が樹木に絡まる、支えられて高い場所で花を咲かせる風景。
甲は、か弱い乙(きのと)の面倒を見てあげる、支えてあげる、頼られる存在。

頼られることは嬉しいことでもありますが、自分のことで精いっぱいの運気では、鬱陶しいと思うことがあるかもしれません。

甲木の運勢が安定していてこそ、頼ってくれる乙(きのと)が可愛い存在ですが、あまりにも依存度が強すぎるときは困った存在となります。

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甲木と丙(ひのえ)との相性

甲木は、松や杉・梅などの樹木がイメージ。
丙は太陽がイメージです。

樹木は、太陽の温かい陽射しを浴びて、高く伸びる・成長しますから、丙(ひのえ)はとても嬉しい存在です。

しかし、太陽の陽射しが強すぎるときは、枝葉は乾燥し萎れてしまったり、枯れそうになります。

丙(ひのえ)の太陽に対して、甲木はこうして欲しいということができない、一方的な関係。

丙の太陽が、甲木の状態を考慮してくれるか、気をつかってくれるかどうかが課題。

甲木と丁(ひのと)火との相性

甲は樹木。
丁はたき火・燃える火がイメージ。

甲木は、丁火が燃え続けるために必要な薪の関係となります。

甲木は、丁火が燃え続ける為に、自分を犠牲にして尽くす関係となります。

しかし、甲木は、松や杉などの太い幹ですから、そのままでは、丁火の役にたつことができません。

庚・辛の金属・刃物で薪割りをして、適度な大きさになることが必要です。

甲木が、丁火の状態を理解して思いやることができるか?合わせることができるかが課題。

また、甲木の思いやりや優しさに感謝していた丁火が、甲木が尽くしてくれるのを当たり前と考えるようになったら
甲木は、むなしくなってしまいます。

甲木と戊(つちのえ)との相性

甲木は樹木。
戊(つちのえ)は山がイメージの土星です。

甲木は土に根をはって、養分をもらって成長します。
高い山に植えられた木は、遠くからでも見えるというか、見上げられル存在となり、できるだけ高く成長したい樹木にとってはうれしい関係の戊の山土の存在。

また、山は木を育てることによって、山崩れを防ぐ作用があったり、たくさんの生き物が生息するなど、持ちつ持たれつの関係とみます。

しかし、土が痩せている時は、充分な養分を得られませんし、木は安心して根を張ることができません。

甲木が戊土の状態を気遣えるかが課題。

甲木と己(つちのと)との相性

甲木は樹木・桜やもみじなどの広葉樹。
己(つちのと)は、田畑、大地の関係です。

甲木は大地・土からたくさん養分をもらって成長し、大地・畑は落ち葉を肥料に変えて春には甲木を芽吹かせるという循環型?

甲己(こうき)干合の関係もあり、お互いに惹かれあう気持ちが強い関係。

己の大地は忍耐強い女性と言われ、甲の樹木は頼りになる男性?

己土の大地の忍耐力・包容力が課題?

甲木が己土を気遣えるかどうか?感謝の気持ちを伝えることができるか?によって、良好な関係を続けることができるでしょう。

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甲木と庚(かのえ)金との相性

甲木は樹木がイメージ。
庚金は、鋼鉄・刃物、甲木にとって、斧やナタ、刃物を持つ、植木屋さんがイメージ。

甲木は高く成長するとともに、庭園で鑑賞される「松や梅」とも例えられます。

有名な庭園は一年中、植木屋さんが手入れしています。

松や梅の枝葉を鑑賞に堪える形に整えるために、刃物が必要です。

甲木は太い幹といっても、庚金の刃物には、絶対服従の関係となります。

甲(きのえ)木が伸びすぎた場合は、剪定することで、見栄えが良くなり、いいところを引き出して出してもらう関係でもありますが、甲木には痛みが伴います。

甲木が、庚金を尊敬して、付いて行こうと思うかどうかが課題。

甲木にとって、庚金は、逆らえない相性となり、緊張を強いられると感じたら、逃げましょう。

甲木と辛(かのと)金との相性

甲木は樹木がイメージ。
辛金は、宝石・貴金属がイメージですが、甲木にとっては、生け花用のハサミ?

生け花用のハサミで切れるのは、小枝ですから、甲木にとっては物足りないというか、中途半端な関係。

むしろ、甲木が伸び放題の手入れされていない自然のままの樹木だったら、辛金の繊細な刃物は、刃こぼれを起こすなど疲れさせてしまうとか、傷つけてしまいそう。

甲木と辛金のエネルギーを確認しながら、慎重に見極めたい。

甲木と壬(みずのえ)水との相性

甲木は樹木。
壬(みずのえ)水は、海や川がイメージ。

水→生→木と、五行の関係は、壬水は、甲木に潤いを与えて助けてくれる関係です。

しかし、

川の流れが強すぎる、水のエネルギーが強い時は、木をなぎ倒され、流木にされてしまうこともあり、緊張を強いられる関係かも。。

甲木は、壬水が多すぎると根腐れをおこしてしまいます。

これは、甲木が甘えすぎて自分を見失ってしまう、やる気をなくしてしまう、また、悪知恵を働かすなど、良い環境ではありません。

適度な距離を取れるかどうかが、課題。

甲木と癸(みずのと)水との相性

甲木は、樹木がイメージ。
癸(みずのと)は、井戸水や雨がイメージ。

甲木が瑞々しい樹木でいるためには、適度な水・雨がうれしい存在となり、ほっと一息つける環境を与えてくれる存在。
甲木に、潤いを与え、元気とやる気・自信をくれるような関係となります。

しかし、

癸の雨といっても、長雨になっては根腐れをおこします。

甲木は、癸水に溺れすぎないこと、甘えすぎないこと。

精神的に自立できているか?
自分の考え方、生き方に自信を持つことが課題。

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