頭脳線が波のようにうねっているのは、大器晩成型であることを示しています。
うねり型の頭脳線を持つ人は、少しずつ経験を積み重ねていき失敗しても、めげることなくリベンジすることで成功に繋げていく人です。
粘り強く、忍耐と根気よく、難しい課題にもコツコツとやり遂げられる性格の持ち主でしょう。
2002年8月17日23時58分の命式
男性 19歳 七赤金星
年 壬午丁 偏財印綬 帝旺 申酉
月 戊申庚 比肩食神 病 寅卯
日 戊午丁 印綬 帝旺 子丑
時 壬子癸 偏財正財 胎 寅卯
2002年8月17日23時58分の大運
06歳~ 16歳 9ケ月 己酉 劫財 死
16歳~ 26歳 9ケ月 庚戌 食神 墓
26歳~ 36歳 9ケ月 辛亥 傷官 絶
36歳~ 46歳 9ケ月 壬子 偏財 胎
46歳~ 56歳 9ケ月 癸丑 正財 養
2002年8月17日23時58分の風景
。
四柱推命は五行説を用いて説明させていただきます。
五行説とは、地球に存在する万物を、
木・火・土・金・水の5つに分類されます。
また、木・火・土・金・水の五行には、
陰陽があり、十干と表現します。
戊午(つちのえ・うま)の日生まれ。
戊(つちのえ)は山がイメージの、陽の土星。
午(うま)は、6月を表す陽の火星。
午火は、丁(ひのと)火となっていますので、
火の情熱を内面に隠し持つ山・火山を想像します。
もしくは、申金と丁の組み合わせで想像する時は、
高いコンクリートの建物の中で熱い火が燃える、
溶鉱炉がイメージとなります。
月柱の支にある申(さる)は陽の金星で
鋼鉄がイメージ。
丁火は、鋼鉄・金属を見ると、
溶かして、世の中の役にたつ物を
作りたいと、行動に移します。
これらをつなぎ合わせる風景は、
造船所で日本最大客船「飛鳥II」みたいな船を造って、
世界一周のクルーズに出掛けようとしているのかな?
となります。
2002年8月17日23時58分の性格。
日干の自分の星が戊、
月干も戊と連なる山の風景となっていて、
日支と年支に印綬があります。
そして、月支には、申金の食神、自己アピールの星。
結構プライドが高い傾向がり、戊・戊と山が並んで、
ライバルがいるほど燃える、競争意識の強い、
負けず嫌いの傾向。
戊は山ですから、上から見下ろす?感じ
上から目線に気をつけないと、孤立します。
甲・乙の木星が無いので、感情の表現
コントロールはどうでしょうか?
愛情を自然に受けているなら問題ないかと
思いますが。
本などはどんなものを読んでおられるのでしょうか?
偏財という商売人の星が天干にありますので、
社交的なかんじで、あからさまに出すことは
しないでしょうが、ライバル意識を
内に秘めています。
日本昔話に、富士山の背比べという
お話がありましたが・・・。
年柱の天干に壬(みずのえ)
時間の干支が壬・子と、水星が3個あり、
大きな川が流れています。
壬水は、偏財(へんざい)
子水は・正財(せいざい)と表現され、
お金・社交性・女性を表します。
偏財は、流通させる商売のお金だったり、
男性にとっては、恋愛や女性との縁。
正財は、不動産などの財産や、結婚・妻を表します。
財星が3個と、少し多いので、女性との縁が多いなど
みんなに優しすぎる性格ですと、
モテすぎて、結婚に影響がでるかも。
包容力のある、1歳でも年上の女性がいいかも。
午火は、印綬(いんじゅ)と表現される星で、
知性・教養・資格・才能の意味があります。
申金は、食神(しょくしん)と表現される星で、
自己アピール・表現力・技術の意味があります。
印綬でインプットした、知識や情報などを、
食神でアウトプットする。
会社や世間にプレゼンする?
勉強したものは、即、発表したい、という
積極的な行動力を持っています。
食神を月支に持つ人は、目立ちたい、
人より秀でた自分と評価されたい!
認められたい!
という気持ちを強く内面に秘めています。
2002年8月17日のまとめ
常に目的・目標を持って前向きに生きる、
向上心の強い誕生日となっています。
時間の壬子(みずのえ・ね)は
大きな川や海がイメージ。
お金や人脈・社交性・女性の星。
たくさんの人と出会い、関わっていくことが想像されます。
いずれ、太平洋の航海に出発するなど、
海外での活躍も視野に入れているのかもしれません。
大運(10年ごとに変わる運勢)
大運は、
26歳まで秋、
そして27歳からから冬の季節を巡ります。
冬の季節は、一般的には厳しい寒さが想像されますが、
この誕生日には、午火が2個もあるので、沖縄や東南アジアなど、
南国の冬と思っていいと思います。
06歳~ 16歳 9ケ月己酉
己酉 劫財 死
16歳は、まだ少年期です。
、親の考え方や生活レベルが
大きく影響します。
己は陰の土星で、田んぼや畑など、
平野・大地がイメージ。
戊土の山は、すそ野が狭く
安定感が乏しかったのですが、
少しずつすそ野が広がって
安定に向かう傾向となります。
己土は、友人の意味をもちますから、
いろんなト友人との出会いがあって
見聞を広げることでしょう。
酉金は9月を表す、金星。
季節は秋ですから、戊の山は収穫期。
申・酉と金のエネルギーが強くなり、
少しずつ船は大きくなっていきます。
知性・教養・才能など、
内面をみがくことによって、
少しずつ自信がついて、
自己アピール、目立つ存在に
なっていくことでしょう。
16歳~ 26歳 9ケ月庚戌
庚戌 食神 墓
庚(かのえ)は陽の金星。
申金が根となって、
金属の材料が増え、
金のエネルギーが強くなります。
戌(いぬ)は、10月を表す陽の土星。
戊土の根となって、高い山と想像します。
戊土に戌土が裾野となって、
高い山としてそびえる、
安定を目指す運気です。
この10年間で、自分の居場所を決めて
手にいれることができるか?
定めるのか?が課題。
庚・申金の材料で、どんな乗り物にするのか?
しっかりと人生の設計図を描いて、
土台をつくれるかが、
27歳以降の運に大きく
影響するかと、思います。
土は安定と安全が保障されてこそ、
落ち着いて
自分の才能や能力を発揮できます。
26歳~ 36歳 辛亥
辛亥 傷官 絶
辛(かのと)は陰の金星。
宝石や加工された
繊細な金属製品がイメージ。
亥は11月を表し、印の水星。
季節は初冬。
午・午の火星が2個ありますが、
季節は初冬。
年齢とともに、いろいろ経験を
積み重ね、人脈も広がって
いるでしょうか?
年運が春から夏の季節は上昇、
秋は収穫の季節ですから結果、
冬はお休み・慎重運となります。
思いつくままに、大運から
想像できる運勢を
書いてみました。
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