四柱推命の見方! 「十干」「十二支」とは?干支の意味と特徴の解説

今回は、「十干」と「十二支」の意味と特徴について書いてみました。
干支は「十干」と「十二支」を略したもので、四柱推命では生年月日からこの2つを当てはめて鑑定します。
四柱推命で性格や運勢を見るときに、基本になるのが生まれた日の「干支(かんし)」で、「日柱」と呼ばれます。

四柱推命では、特に「日干」を自分としますから、「日柱」の上の文字がとても大事なのです。

日干の五行で、その誕生日の性格などを自然界の中にある物に例えて表現し、性格の傾向や考え方のクセなどを想像します。

それでは十干のイメージや傾向・特徴ついて解説してみましょう。

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干支

干支は、十干の、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と、十二支の、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥を、組み合わせたもので六十個あり、「六十干支」となります。

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日干のイメージと特徴

五行

日干:甲(きのえ)

甲は太い幹を持つ、樹木がイメージ
天を目指してまっすぐに高く伸びようと頑張ります、
真面目で一本気な性格は融通が効きません。
木星は感情を表し、融通が利かない性格から自分を追い込んでしまうと、心が折れることもあり、立ち直るのに時間がかかる。

日干:乙(きのと)

乙は、柔らかい茎を持つ草花・ツル系植物がイメージ
甲・樹木に絡みついたり、守られながら生きるのが理想なので、頼れる人に巡り合えるかどうかが課題。

優しく、柔軟性がありますが、自分だけで運を切り開くには限界があります。

良い指導者や上司に恵まれることによって、その上司の運勢の影響を受けて開運します。

日干・丙(ひのえ)

丙は、太陽がイメージ。
基本的には、束縛を嫌い明るく天真爛漫。
自己主張が強く自分が中心になってこそ、実力発揮。
活発、色黒、昼型、人に嫌われたり攻撃してしまうことがある

日干・丁(ひのと)

丁はたき火や電灯・月がイメージ
火が燃え続けるためには、甲の薪が必要。
甲の薪は、引き立ててくれる上司や指導者に出会うことが必要。

丁火は陰の星ですから控えめな性格、少しの空気の動きにも敏感なように気持ちが揺れやすく、移り気なところがありそう。

日干・戊(つちのえ)

戊は陽の土星・山がイメージ
安心と安全を求めて生きる傾向が強い。

根がある時はどっしり構えて安定した雰囲気ですが、根が無いときは、環境の変化を好む傾向。

穏やかな雰囲気で他我慢強いのですが、ストレスを貯めやすく、一気に噴火するため、怒ると手が付けられない、

土の人は他の五行よりも行動が遅い傾向があるので、他の人と比べるとしんどいので、自分のペースを早く見つけましょう。

日干・己(つちのと)

己は、畑や」田んぼ・平らな大地がイメージ。

安心と安定を求める地道な努力を厭わない、忍耐と努力の頑張り屋さん。
人に尽くし、人を支えるなど、人を育てることが信条。

夏の日照りで乾きすぎた土・荒地の時は、イライラしやすく荒れた性格の傾向がでる。もあれる

日干・庚(かのえ)

庚は、掘り出されたばかりの鋼鉄がイメージ・
がんこで融通が利かない、意志の固さは五行に中で一番。

丁火で鍛錬されることが必要。
庚金は、変化を拒んではいけない。

過酷な環境で鍛えられて高価な車や名刀となる。

丁火が無い時は、変化を好まず、錆びた刃物で役に立たない人物として、低い評価となる。

日干・辛(かのと)

辛金は、宝石の原石・貴金属など、高級品がイメージ。
自分を磨く、高める努力で開運、一流品を好む傾向が高い。

生まれ持つ才能や品性が感じられ、人を惹きつける雰囲気・魅力を持っている傾向がある、

日干・壬(みずのえ)

壬は陽の水星・海や川がイメージ

冷静な判断力と臨機応変に対応する能力を持つ。

壬対は活発な構想力を持ち、目的地を定めて、迷うことなく突き進むのが特徴。

日干・癸(みずのと


癸は、陰の水星・井戸水や雨がイメージ。

自分から積極的に動くことは少ない控えめな性格の傾向ですが、頼まれたことはきっちりとこなします。

人のために尽くすことを厭いません。

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