四柱推命の見方として今田耕司さん、辛未の日生まれの命式と大運の風景を想像しながら、運勢を紐解いてみたいと思います。
今田耕司1966年3月13日の命式
年 丙午丁 正官 偏官 病
月 辛卯乙 比肩 偏財 絶
日 辛未己 **** 偏印 衰
空亡 戌亥
年柱と日柱の天地徳合
今田耕司1966年3月13日の大運
07歳 8ケ月 ~ 17歳 壬辰 傷官 墓
17歳 8ケ月 ~ 27歳 癸巳 食神 死
27歳 8ケ月 ~ 37歳 甲午 正財 病
37歳 8ケ月 ~ 47歳 乙未 偏財 衰
47歳 8ケ月 ~ 57歳 丙申 正官 帝旺
57歳 8ケ月 ~ 67歳 丁酉 偏官 建禄
今田耕司1966年3月13日の風景
春・卯月生まれの辛金。
辛金の卯月生まれ。
月令を得ることはできず、三柱では身弱傾向の命式。
辛金は、宝石や金属でできた商品・高級品がイメージ。
辛・辛の小さな乗用車が2台並んで、未土の道路をドライブしています。
丙午の太陽が暖かい陽射しを届けています。
卯月は3月を表し、春の穏やかな陽射しに、乙木のお花畑の中をドライブしているのでしょうか?
また、辛金を宝石と見た時、ショーウィンドーに飾られた、小粒だけれどグレードの高い宝石が、太陽の陽射しにきらめく風景を想像します。
「芸能界随一のキレイ好き」だそうです。
辛・辛の植木屋さんが、卯木を剪定する・管理する風景を想像させる今田耕司さんの誕生日。
は、少し神経質な性格の傾向があります。
今田耕司1966年3月13日の結婚運
また、結婚をしていないようですが、辛・辛金のハサミは、木・植物を見ると自分の好みの姿に変えたいと思ってしまうのです。
辛金から、女性の星は食傷の壬・癸と財星の甲・乙になります。
大運は47歳まで甲・乙運でした。
女性との縁が結構あったのでは?と想像するのですが、甲・乙・卯の植物が根を下ろすのは、未土。
未は7月の土で、夏の乾燥した土です。
そして、大運も夏の季節を巡っていますから、乾いた硬い土には根を張りにくい、長続きしにくい傾向が想像されます。
仕事も家庭もという、気持ちに余裕が持ちにくいようです。
今田耕司1966年3月13日の仕事
この命式の特徴は、月支・卯と日支・未で、亥卯未三合木局の半会があります。
木星は財星です。
財星はお金や人脈。
人と人とのつながりが、運気にあたえる影響が強いと考えます。
身弱の命式の傾向ですから、引き立ててくれる人に出会うかが課題となります。
天地徳合
日柱の辛未と年柱の丙午は天地徳合は、親や先祖との縁が強い傾向があるとされます。
丙辛干合・威制の合が水化する条件としての、月支に水星はありませんから、変化しません。
丙辛の明合と考えるとき、これは表に見える性格として、わかりやすい形で現れます。
丙辛の干合を水と考えた時に食傷の洩星が現れます。
これは、自己アピール・表現の世界で生きる可能性を持っていることが想像され、いかにたくさんの人の中で目立つ自分になるかを目指します。
年の正官・丙は午火が根となって、強いです。
そして、辛金・ゴールドやダイアモンドに暖かい陽射しで、キラキラと輝きを増してくれる関係。
これは良い家柄の生まれ、実家がお寺ということでもあるでしょうが、象意としては正官が強い根を得ていることから、仕事運が強いことを表しています。
今田耕司1966年3月13日の性格
日柱・月柱ともに陰干支が並び、月支・偏財で内面は女性的。
偏財は、社交性・人脈の星ですから、財の引力本能が強い傾向です。
亥卯未三合半会もあり、生まれ持って人を引きつける才能・徳を持っていることが想像されます。
日干・月干に比肩が並び、自立独立型。
辛・辛の宝石は、近すぎるとお互いに傷つくことになり、距離の取り方に工夫が必要です。
月柱の干・表が辛金、支・裏が乙木と真逆の星の組み合わせとなっているのは、性格は二面性を持ちます。
表は「比肩」の独立志向で、孤独を好むというか、一人の時間を大事にしたい。
内面は「偏財」の商売人気質、周囲に対して几帳面に細やかな気配りをする人、人との付き合いを大事にする傾向があります。
しかし、仕事とプライベートはしっかりと切り替えるタイプでしょう。
日支に偏印があり、アイディアマン、人と違う発想の持ち主。
月干も比肩ですから、個人で自由に行動する方が向いている傾向・集団行動は苦手の傾向となります。
芸能人として必要な自己アピールの星、強い食傷の壬・癸の水星がなく、命式だけでは、芸能界向きかどうかはわかりませんが、人に囲まれて生きる人。
官殺混雑していますから、仕事に関してはどんな仕事を選んだらよいのか、迷いがあったことでしょう。
しかし、亥卯未三合半会がありますから、決断したら行動は早いでしょう。
大運
8~17歳・壬辰
傷官・発散・自己アピール。
15歳で自立を目指すも、連れ戻される。
辰土によって、埋金?
18~27歳・癸巳
巳午未・火の方合
食神・自己アピール
食傷洩星によって表現欲求が強まり、目立つ存在になりたい、自己アピール方向に縁ができたと想像されます。
肌が弱かったため、医者から「水を扱う職業には向いていない」と忠告されたこともあって寿し職人を断念。
未土は7月の夏の土で乾燥気味ですから、卯木も潤いがありません。
1986年(20歳)丙寅
丙寅・正官 帝旺
身旺運
ピン芸人として活動を始める。
1986年、京都花月12月中席(12月11日 – 12月20日)にて劇場デビュー。
1987年(21歳)丁卯
丁卯・偏官 建禄
身旺運。
4月、『4時ですよーだ』放送開始。
1989年(23歳)己巳・偏印
『4時ですよーだ』終了後、東野幸治らと共に吉本新喜劇の補強メンバーとして活動。
1990年(24歳)庚午・劫財
辛の身弱にとって、庚は吉。
ダウンタウンを慕って東京へ進出。
『ダウンタウンのごっつええ感じ』で全国的な知名度を獲得する
27歳~ 37歳 甲午正財
甲の正財は卯が根となって、財運が強くなります。
1995年(29歳)乙亥
亥卯未三合木局。
亥水によって、卯木は瑞々しい植物となり、存在感をまします。
『今田耕司のシブヤ系うらりんご』で、初めての冠番組を持つ
37歳~ 47歳 乙未偏財衰
乙の偏財は卯が根となって強く、財運が強くなります。。
2007年(41歳)丁亥
亥卯未三合木局
自身初のゴールデンでの冠番組・日本テレビ系バラエティ番組『今田ハウジング』。
2008年(42歳)戊子・印綬
辛にとって戊は山やトンネルがイメージとなり、埋金の象意。
子・午の冲。
子・卯の刑
4月28日発売の『週刊現代』に、今田が未成年の女性に飲酒を無理強いさせたうえで淫行に及んだという記事が掲載されたが、講談社側が2009年10月26日発売の同誌に「記事の事実確認はできませんでした」とする謝罪広告を掲載
2011年(45歳)辛卯・比肩
8月に芸能界を引退した紳助の後任として正式に鑑定団の司会者に就任
島田紳助引退後の後任司会者として最も多くの番組を引き継ぐことになった。
47歳~ 57歳 丙申
丙申・正官 帝旺。
辛金は申金が根となって、身旺運。
丙・辛の干合。
現在は48-57歳、
丙申・正官・帝旺の大運に身旺運が巡っています。
日干辛は、丙火・太陽の陽射しを受けて、輝いています。
正官は仕事の星ですから、順調に運が伸びていくことでしょう。
この時、丙火と辛金は、丙火がショーウィンドーに飾られた、辛金の宝石を照らす照明の関係となります。
もともと命式年干に丙があり、太陽の陽射しを受けて煌めく宝石がイメージ・風景となりますが、辛・辛とならんで、年干の丙は月干の辛を照らしていて、日干の辛への注目は弱かったのです。
しかし、48~57歳は、日干の自分に強くスポットライトが当たりまあす。
辛の宝石が望むのは、丙によってスポットライトを浴びて輝くこと、注目を浴びる事なのです。
57歳~ 67歳 丁酉 偏官 建禄
辛金にとって、丁火は燃える火となり、天敵の関係です。
丁火に溶かされて、新しく生まれ変わることを要求されるかもしれません。
しかし、酉金が根となりますから、より高価な宝石となって、輝きを増す存在になることが想像されます。
まとめ。
28から47歳で、甲・乙の財運が巡り、卯木とともに金銭運や人気運が強い大運で、チャンスをつかみました。
48-57歳では、身弱の辛金に申金が根となって、身旺運。
どんどん大きな宝石となって、存在感を示す運となっていました。
58歳以降の丁火は変化運ですから、体調が少し心配ですが、より高価な宝石として、ますます注目を浴びることでしょう。
今後もご活躍をお祈りしています。
松本 人志(まつもと ひとし、1963年9月8日
年癸卯 乙 印綬劫財 帝旺 辰巳
月庚申 庚 偏官偏官 絶 子丑
日甲寅 甲 比肩 建禄 子丑
-9歳 11ケ月 ~ 19歳 己未 正財 墓
19歳 11ケ月 ~ 29歳 戊午 偏財 死
29歳 11ケ月 ~ 39歳 丁巳 傷官 病
39歳 11ケ月 ~ 49歳 丙辰 食神 衰
49歳 11ケ月 ~ 59歳 乙卯 劫財 帝旺
59歳 11ケ月 ~ 69歳 甲寅 比肩 建禄
東野幸治
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