藤本 勝司（ふじもと かつじ）1943年7月28日 生まれ。
日本板硝子株式会社の元取締役会長。
大運・癸丑（みずのと・うし）、月干支と天戦地冲で取締役社長に就任されましたが思惑が外れ、巨額の赤字を計上。
命式と大運から運気を想像してみました。
藤本 勝司氏の経歴
兵庫県出身。
甲陽学院高等学校、
京都大学工学部工業化学科
京都大学院工学研究科を修了。
1968年（25歳）戊申・傷官 4月、日本板硝子に入社。
1996年6月 – 研究技術企画部長。
1998年6月 – 取締役光事業部長。
2002年6月 – 常務取締役。
2004年6月 – 代表取締役社長執行役員。
2007年6月 – 代表取締役社長執行役員兼CEO。
2008年6月 – 取締役会長。
2009年10月 – 取締役代表執行役社長兼CEO。
2010年4月 – 取締役会議長兼取締役会長。
2010年6月 – 日本建材・住宅設備産業協会会長。
2013年3月 – 取締役。
2013年6月 – 相談役。
1943年7月28日 命式
年癸未己 偏官食神 冠帯 申酉
月己未己 食神食神 冠帯 子丑
日丁亥壬 正官 胎 午未
大運
06歳 ～ 16歳 戊午 傷官 建禄
16歳 ～ 26歳 丁巳 比肩 帝旺
26歳 ～ 36歳 丙辰 劫財 衰
36歳 ～ 46歳 乙卯 偏印 病
46歳 ～ 56歳 甲寅 印綬 死
56歳 ～ 66歳 癸丑 偏官 墓天戦地冲
66歳 ～ 76歳 壬子 正官 絶
76歳 ～ 86歳 辛亥 偏財 胎
丁火と大運の関係
大運は、26歳まで丁巳（ひのと・み）比肩・帝旺の夏運、身旺運でエネルギッシュ。
その後56歳まで春運が巡り、乙卯・甲寅の専横干支が続きました
、モノづくりの現場にいたいという気持ちを優先させて、研究者としてではなくエンジニアの道を選択しました。
2004年（61歳）甲申・印綬
丁火には、甲木は火が燃え続けるための「薪」となります。
しかし、大運は「癸丑」
癸は雨。
丑は1月を表す、陰の土星。
甲木の薪は湿っていて、丁火は終えあがることができずくすぶる状態が想像されます。
日本板硝子代表取締役社長に就任
06年（63歳）丙戌・劫財
年商規模で2倍のピルキントンを総額6000億円超で完全子会社化
最大手の旭硝子（現・AGC）に対抗してグローバル化を推し進めた。
アジアや南米など海外30カ国以上に拠点を有する企業に急拡大した。
当時は、海外売上比率が2割から一気に8割近くに達し、ガラス最大手でライバルの旭硝子をしのぐほどの海外ネットワークを持った。
しかし、当初から懸念されていた経営の舵取りで失敗
後任に据えた外国人社長が相次いで辞任するなどの人事上の混乱を招く.
またリーマンショックなどの影響で巨額の赤字を計上する事態となる。
2012年壬辰・正官・
ムーディーズ・ジャパンからグループ全体の信用格付けをBa3に引き下げられ、同年社長に就いた吉川恵治に再建を託す。
2013年（70歳）癸巳・偏官
癸巳偏官・建禄
日柱丁亥と天戦地冲・会長職を引責辞任
出原 洋三1938年9月23日
（八白土星）
年戊寅甲 比肩偏官 長生 申酉
月辛酉辛 傷官傷官 死 子丑
日戊午丁 印綬 帝旺 子丑
〔大運〕: 順旋5年2ケ月 ( 立運迄：5歳2ケ月)
05歳～ 15歳 壬戌 偏財 墓
15歳～ 25歳 癸亥 正財 絶
25歳～ 35歳 甲子 偏官 胎
35歳～ 45歳 乙丑 正官 養
45歳～ 55歳 丙寅 偏印 長生
55歳～ 65歳 丁卯 印綬 沐浴
65歳～ 75歳 戊辰 比肩 冠帯
75歳～ 85歳 己巳 劫財 建禄
1996年（58歳）丙子・偏印（璃） 6月に常務に就任
1998年（60歳）戊寅・比肩（坤宮）6月には社長に就任。
2004年（66歳）丙戌・偏印（艮宮） 6月会長に就任
2010年（72歳）庚寅・食神（中宮）6月相談役に就任
コメント